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【小倉競輪・ガールズ】捲り届かず初日2着の坂口楓華「最近はこういうのばっかり」

2022/02/02(水) 10:30 0 2

2月1日から小倉競輪場で「日刊スポーツ杯(FI)」が開催されている。初日の6Rで2着に入った坂口楓華に話を聞いた。

「最近は周りの警戒がキツすぎて、なかなか思ったような展開に持っていけない」と坂口楓華

 人気を集めた初日のレースは4番手を確保するも車間が空きすぎ捲り届かず2着。「前の選手に車間を切られ、前の前の選手にも車間を切られ、行くに行けない感じでした。最近はほんとこういうのばっかり。前回の四日市(2走目)も全く同じ展開でやられました」。

 脚のある本命選手をやっつけようと他の選手もあれこれ考えてくるし、車間を切ったり、波を作ったり、牽制したり、ルールの範囲内での『嫌がらせ』は昔も今も当たり前。こうやって警戒されるのは一流レーサーの証と言えるだろう。

「前に(児玉)碧衣さんも嘆いていたけど、最近は周りの警戒がキツすぎて、なかなか思ったような展開に持っていけない。ああやって車間を思いっきり空けられてハイペースで駆けられると厳しいですね」。

 初出場となった昨年のガールズ・グランプリではトップ選手との力差を感じたという坂口。今年は1年間かけてイチから作り直すと話していたし、今はまだ始まりの段階でスタート台に立ったばかり。初日の感触について聞いてみると、「病み上がりにしてはしっかり踏めたし大丈夫!」と笑顔もあったし、2走目の予選②では力の違いを示して人気に応えてくれるだろう。(アオケイ・長谷川記者)

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