2025/09/04(木) 14:00 0 0
いくら地元記念と言っても、地元・岐阜勢の戦力不足は否めない。大垣所属の山口拳矢の斡旋がなく、中部と言うくくりでも、特選シードの選手はゼロ。普通、地元記念はご当地祭りになるし、大挙、決勝進出のケースも多い。それだけ、栗山和樹にも期待が集まったが、一次予選は捲りが届かずの3着だった。
栗山和樹は「車番が良いし、切って、切ってがあり、ドカーンと行くのが作戦。ただ、思った以上に畝木さんがやる気で、立ち遅れてしまった。9車のレースに慣れていないし、予測不能な事に対応出来なかった。ただ、踏んだ感じは悪くなかった。そこは肯定出来る走りでした」。
個人的に、行く順番を求めている選手は大成しないと思っている。自分からレースを切り開く姿勢を魅せて、大ブレークして欲しい選手だ。(町田洋一)