2021/03/05(金) 18:30 0 0
西武園競輪2日目の1・2Rは5車立てで、先行一車という構成だった。レースはいずれも、誘導を下ろして先頭に立った追い込み選手が、ガクッとペースを落として先行選手の仕掛けを待つ展開に。その駆け引きはまるで競技の『スプリント』のようだった。
2Rでタイミングよくカマして1着の大畑裕貴は「同期が後ろにいたので落ち着いて走れた。本当はスプリントは苦手なんですけどね(笑)。でもあんなレースは初めてだし、なんか練習みたいで複雑でした…」と正直な思いを明かした。
それでも地元で久々に白星を挙げて「1勝には違いないので。これをキッカケにして上を目指したいですね。明日も頑張ります」と白い歯を見せた。(netkeirin特派員)