2021/03/03(水) 18:30 0 0
初日特選にシードされた南関勢は岩本俊介と渡辺雄太の2人。両者とも自力タイプのためその前後が注目されたが、並びは割とあっさり決まった。
前回りを志願したのは岩本の方だった。
「自分は自力選手だし、雄太が良いなら前でやりたい」。
渡辺も自力を出したい気持ちはあったはずだが、“折れた”形で番手回りに。
「別線という選択肢は当然ないし、岩本さんの方が強いので『前でやりたい』なんてワガママは言えない。今まで? 僕は一度も岩本さんの前を回っていません。全部後ろなんです。迷惑かけないように、番手でやれることをやります」。
ただ、渡辺は器用さも備えており番手の仕事もできるタイプ。各々の良さが活きそうな岩本ー渡辺の並びの方が、別線に与えるプレッシャーは大きいはずだ。
(netkeirin特派員)