2022/01/13(木) 19:30 0 3
昨年は初めて競輪祭でファイナル進出した園田匠。準決勝は地元同士の北津留翼とワンツーを決め、場内のボルテージが最高潮に達した。決勝も地元コンビに対する応援が凄かった。惜しくも優勝には手が届かなかったが、最後方から3着に突っ込んで地元の意地を示した。
「競輪祭でなかなか結果を出せなかったけど、やっと決勝に乗れたし、あれだけの歓声をもらえた。ひと皮むけたと思っている。今年もあれ以上の期待をされると思う。なかなか大変だけど、やれないことがないというのがわかった。メンタルで走るタイプなので頑張りたい」。
小倉FIは12連続優出中で、直近5節では4V。驚異的な結果を出している。今回も“盟友”と呼べる北津留翼と同配分。競輪祭同様に地元ファンを沸かしてくれるに違いない。
「今年は去年以上にG競走で結果を残したい。翼にしっかりと付いていければ、“今年も戦える”と自信になる。まず初日。しっかりと付いていって、最後にゴール前勝負ができれば」
得意の地元バンクで、今年の戦いを占う大事な一番になりそうだ。(netkeirin特派員)