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【和歌山グランプリ】グランプリ王者の古性優作が東口善朋を連れ連日のうっ憤を晴らす

2022/01/10(月) 19:30 0 7

和歌山競輪場で開設72周年「和歌山グランプリ(GIII)」が10日に2日目を開催。11日準決12Rに挑む古性優作東口善朋に話を聞いた。

真っ先に東口善朋(左)の元へ出向き挨拶する古性優作

 準決メンバーが出そろうと古性優作は真っ先に東口善朋の元へ出向き挨拶。初日特選の共倒れを踏まえ「今回は頑張ります!」と宣言した。

 東口は「もう(古性)優作の好きに。自分は今シリーズは地元なのに珍しくバタバタしたり変な緊張感もなく過ごせている。いい感じで入れているし付いていければ戦える」と四の五の言わずに大らかに構えている。

 古性は初日特選では鐘過ぎカマシが不発となって9着と大敗し、2日目の二次予選も後方に立ち遅れ、7番手からまくるも届かず4着とらしさを欠いた。
「警戒をされているってわけではないんですけど、連日立ち遅れている。車が流れないし何かきつい」と首をかしげた。

 ただ「自分の調子が悪いわけではない」とキッパリしており、調整ミスではないようだ。準決ではスカっとした走りで2走のうっ憤を晴らしてくれそうだ。(netkeirin特派員)

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