2022/01/10(月) 18:00 0 0
降級初戦の前回小田原は2・1・2で準優勝。長年S級で活躍していた底力を示し、上々のスタートを切った。中でも特筆すべきは準決勝の1着。このレースは宗景祐樹に競り込まれながらも同郷の後輩・鈴木輝大の番手を守り切ってチョイ差しを決めたのだ。
「あれは自分がしっかりしてないから、そういうことになってしまいました(苦笑)。ただ、なんとかしのげたのは今後につながると思う。それでもまだまだ技術とか未熟だしもっと磨いていかないと、とは思っています」。
前期も失格があり、7月にS級復帰できるかはかなり微妙なところ。
「たぶん厳しいと思うので、1年間A級のつもりでその間に技術とか向上させられれば」とテーマを掲げている。
続けて「去年の後半から動けるようになってきたし調子自体は良くなっていると思います」と話す実力者が、今期は格上らしい立ち回りを見せてくれそうだ。(netkeirin特派員)