2022/01/09(日) 10:45 0 1
今回が2回目の参加となる原田は前回5・6・1・3。「前回は初めてだったこともあって、まっすぐ走ることに苦戦してしまった」と話していた。
今回はタイムトライアルで前回の11.015から10.821に更新し、好スタートを切った。「自転車の感じも良いし、前回よりもだいぶバンクに慣れてきました。体調もバッチリです」と話していた。
DAYの1Rでは4着だったが、NIGHTの10Rでは初手から内山雅貴の後ろコースでスタート。佐々木豪の捲りが決まったものの、しっかりマークして最後は内山を差し2着に食い込んだ。
レース後には「前回よりも結果が良すぎるね。盆と正月がいっぺんに来たかと思った!」と驚いた表情だった。
「こんなに良いチャンスを逃すわけにはいかない。離れたら行けないと思って内山君の後輪だけを見て走りました」。
「メンバーと枠番が出てから、内山君のギヤが5.08だったので、しっかりついて行くために、僕も同じギヤで挑みました」。
初の準決勝については「走って行く内に段々慣れてきた。準決勝は初日よりもかなり厳しい戦いになると思うけど、持てる力を全て出し切りたい。そしておじさんに夢を与えられる走りができたらいいな」と意気込んでいた。
9日の準決勝(5R)では過去優勝している三浦翔大に晝田宗一郎と一緒のレースとなり厳しい戦いを要されるが、気迫のある走りで観客を楽しませてくれることだろう。(アオケイ・宮本記者)