2024/12/20(金) 23:00 0 2
二次予選10Rは前受けの佐々木悠葵が、後ろ攻めの大石崇晴を突っ張り、晝田宗一郎を送り出して中団確保。最後は痛烈に捲って佐藤慎太郎とワンツーを決めた。
「理想は中団からだったけど、前だったら一個突っ張って、そこから考えようと。晝田君に上を走られたり、蛇行されたりして、そこまでいい態勢ではなかった。捲りがモコモコしていたし、重たいところを行ったので…。初日は脚が回ってスピードが出ていたけど、あまり良くはなかったですね」
1着突破にも自己評価は辛口だ。それでも後ろに付いていた佐藤は「(組み立ては)完璧だった。最後も全く抜ける気がしなかった」と言い、晝田後位の岩津裕介も「晝田も悪くない感じで駆けていて、簡単には行かれないだろうと思った。でも簡単に行かれましたね。強かった」と佐々木の強さを絶賛した。初日特選後は坂井洋も佐々木の強さに舌を巻いていた。
佐々木自身が感じている以上に、連日強い走りが出来ている。準決勝もダークホースとなりそうだ。(netkeirin特派員)