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【PIST6】地元千葉から初の優勝・根田空史「達成できてよかった」/ZEROラウンド1 勝利者インタビュー

2022/01/03(月) 13:00 0 3

「TIPSTAR DOME CHIBA」では2日、「PIST6 Championship ZERO」ラウンド1の決勝が行われた。開幕シリーズからこれまで、開催地の千葉所属選手の優勝がなかったが、新年最初のレースで地元の根田空史が躍動した。千葉所属選手として初優勝、しかも予選からすべて1着の完全優勝だった。タイムトライアル1位の実力者・朝倉智仁は3位、準優勝は過去開催でも存在感を示していたベテラン・市本隆司。レース後の表彰台でコメントをする各選手の言葉にはそれぞれのドラマがあった。

シーズン初戦を制した根田空史(写真中央)がダイナミックに両手を掲げた

■優勝・根田空史(33歳・千葉=S1)

圧倒的な先行で地元に錦を飾った根田空史「声援が自分のエネルギーになった」

「やっと地元(千葉)から、優勝者を出すことができたんでよかったです。周りの先輩方からも『もう優勝してこい』って言われていたので、それが達成できてよかったです」。レースを振り返って「一番前から(のスタート)だったので、すごく難しいレースになると思ったんですが、予想と反して流れが向いてくれました」

■準優勝・市本隆司(50歳・広島=A2)

過去開催でもベテランの実力を見せていた市本隆司。喜びのコメントは「ぶち嬉しい」

「こんなメンバーのなかで。50のオッサンが、ここまでできるとは。ほんま、ぶち嬉しいです! 今回ちょっと出来過ぎのような気もするんですけど、次もここに来れるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

■3位・朝倉智仁(22歳・茨城=S1)

タイムトライアル1位、レースでも1番人気が続いた朝倉智仁は悔しい表情を見せた

「人気に応えられなくて、ホント悔しいですね。今回は狙い過ぎて3着になってしまったので、もっと練習して力をつけて、しっかり自分の自力を出して優勝できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします!」

 地元優勝を飾った根田に対し、会場からは大声援。これに応えて「たくさんの声援が自分のエネルギーになりました。これからもPIST6への応援をよろしくお願いします」と締めくくった。(netkeirin編集部)

▶︎PIST6オフィシャルサイト

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