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【いわき平競輪】普通のおじさんから「良いレース」と言ってもらったのが嬉しくて

2021/12/09(木) 22:00 0 1

いわき平競輪場で9日から開催している「福島民報杯(FII)」。初日1レースに出走した高橋俊英に話を聞いた。

レース後の高橋俊英。気持ちは入っている

 前検日に3ヶ月平均点(代謝制度)について聞くと、「無理ですよ。もちろん勝てればいいけど、それはやる事をやっての話し。後ろにだって付いてくれてるから」と、自力型として全うする意気込みを語ってくれた。

 レース後は、「鐘前の2角で行くべきでしたね。それなら(3番手の)佐野さんまで3車で出切れたと思うんだけど…。そういうのはずっと勉強してきたつもりなんですけどね」とレースを振り返る。

「ここ2ヶ月ぐらいは、もちろん勝たないといけないんだけど、それより良いレースをしようと。記録には残らなかったけど、記憶に残せればと。ダメなのは分かっているが、気持ちだけは精一杯走ろうと。(前回)松戸のあとに関係者ではない普通のおじさんから、“良いレースだった。おまえ良いよ!”って言ってもらった。それが嬉しくて。今の僕には今日のレースは99点」と表情は清々しい。

 レースカットが決まった2日目もギリギリ残った。ここもラインができる。

「残り少ないし頑張る」

 また高橋のレースが見れるのが楽しみだ。(アオケイ・市川記者)

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