特別競輪の裏開催のS級シリーズだが、競走得点も賞金も普段のF1と変わらない。

　近藤隆司は「鬼のいぬまの何とかと言う感じですよ。F1で優勝すれば、何かしらのビッグレースの選考に引っかかる可能性もある。12月は勝負駆けに成功し、S1の点数、ダービーの出場の賞金、ウイナーズカップ出場の1着数と、全部クリアする事が出来た。だけど、その反動と自分への甘えで体重は4㎏ぐらいオーバー。お菓子の食べ過ぎが理由です(笑)。来月はG3とG2があるので、これから体重を絞っていくところ」

　大物食いの捲りは魅力あるが、逆に7車立ては苦手だそうで「まず、ダッシュが足りないし、巧さもないから誤魔化しがきかない。ナショナルチームのスピードは無理だとしても、松浦悠士みたいな巧さは欲しいですね」

　饒舌なコンリュウ(愛称)は、ビッグレースでも欠かせない存在だ。

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