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【京王閣競輪】切れ味が戻って来た鈴木愼二

2021/11/25(木) 09:00 0 1

京王閣競輪場で11月24日から「潤徳会杯&東京中日スポーツ杯(FII)」が開催された。初日の9Rに出走し、1着だった鈴木愼二に話を聞いた。

「今日は増田君の頑張りに尽きます」と振り返った鈴木愼二

 初日の予選では南関の後輩増田利明の頑張りから仕事をしつつ、差し切りを決め、幸先よく白星スタートを切った。

「4角では少し捲ってきた樋口瑛土君と被ってしまったが、少しだけ体が出ていた分、乗り越えられた。今日は増田君の頑張りに尽きます」と振り返った。

 近況は優出こそ逃しているが、1着を量産。好調の要因について尋ねると「練習メニューや自転車を換えたなどはなく、先輩方や練習仲間からのアドバイスのおかげで着をまとめられている感じはあります。遠澤健二さんや松坂洋平、それと今回同時斡旋の柴田功一郎のおかげですね。近況は準決が壁になっているので今回こそは突破したいですね」と締め括った。

 準決勝は増田利明-遠藤勝行の後ろを固める。位置的には厳しいが、予選での伸びを再度見せる事が出来れば、久しぶりの決勝進出も十分だ。(アオケイ・松野記者)

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