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【競輪祭】優勝を手にした吉田拓矢「これが感無量ってことなんですね」

2021/11/23(火) 22:11 0 13

小倉競輪場で行われている「第63回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は23日に最終日を開催した。12Rの決勝戦を制した吉田拓矢の喜びの声は以下の通り。

「とにかく一発狙い」とGI初優勝を喜ぶ吉田拓矢(撮影:島尻譲)

「古性(優作)さんのラインから組み立てようと思っていました。道中に入られたけど、そのあとは落ち着いて脚を溜めることができました。レースはとにかく一発狙い。松浦(悠士)さんが仕掛けてくれたのでそのスピードをもらい、4角の下りでひと伸びしました。届いて良かったです。それにしても、同期の新山(響平)さんとGIで1、2着なんて信じられませんね。去年の佐世保記念も新山さんが先行して自分が差した同じ結果でしたし、驚きました」。

「実感がないですけど、これが感無量ってことなんですね。この優勝は平原(康多)さん含めラインの皆さんのおかげです。あとは茨城の後輩たちから『KEIRINグランプリに乗ってください』とハッパをかけられていたのでいい報告ができそうです」。

KEIRINグランプリは平原さんと宿口(陽一)さんと3人で走れるから楽しみです。去年は(前座の)グランプリシリーズを走りましたが、その時にここまで来られるとは思わなかったです。志願して前で走らせてもらえるから、ラインから優勝者が出せるように。いい走りができるように頑張ります」。(netkeirin特派員)

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