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【京王閣競輪・ガールズ】青山学院大学を無事に卒業した川路遥香 競輪1本で生き残る

2021/11/23(火) 19:00 0 6

京王閣競輪場で24日から「潤徳会杯&東京中日スポーツ杯(FII)」が開催される。初日の7Rガールズ予選1に出走する川路遥香に話を聞いた。

在所成績10位の川路遥香は同期の優勝に燃えていた

 本人のTwitterでのツイート通り、先月末に休学していた青山学院大学を卒業した川路遥香。選手としての活動を続けながら、リモート講義を受け、レポートを作成し続けた半年間だったという。

「残り2単位(1講義)のため留年…その後に養成所入所で休学。ただ、大学卒業はあきらめたくなかったので…私もそうですが、学費を出してくれた親が一番ホッとしていると思います」

 これからは言い訳のできない競輪選手1本での生活となる。本格デビューから約半年、ここまでの結果はどのように受け止めているのだろうか。

「養成所は競走訓練中の声出しが規制されているので、デビュー後『危ない!どいて!』といったレース中の大声に驚いたり、レースの組み立ても失敗が多くて反省ばかりですが、賞金を貰うとプロ選手として責任やお金を稼ぐ嬉しさを感じています」

 前シリーズの小田原は7・7・6着。333バンクに戸惑いがあったという。「333バンクは予想よりも仕掛けどころが早くて良い結果を出すことは出来ませんでしたが、今回の京王閣競輪は3着の実績もある400バンク。初の競輪場ですが確定板を狙っていきたいです」

 川路の120期は、17日に武雄内野艶和(在所成績3位)が、21日に富山山本さくら(在所成績14位)が初優勝と勢いづいている。「艶ちゃんは実力から優勝が遅いくらいかなと思っていましたが、さくらちゃんの優勝には勇気を貰いました!」

 同期からのパワーに加え、初日は車番1番の好枠をゲット。スタートが上手く決まれば、思い切ったレースを見せてくれそうだ。(netkeirin編集部)

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