前々回の小田原(モーニング7・小田原CWC)、前回の奈良ミッドナイト(WINTICKET杯)で連続優勝と波に乗っている中込健太。ルーキーシリーズ、本デビュー直後はやや苦戦しているイメージはあったが、徐々に対応出来てきている。いずれも番手戦での優勝だったが、レベルアップしているのは間違いない。

「前のおかげに尽きるけど、ようやくレースに対応出来るようになってきたという手応えは感じます。それでも自分は新人。今は自力を出して脚を作って行きたい」と若手らしく語った。

　今回は中11日での実戦になるが
「バンクが使えなかったので、ウエイトを中心に練習してきました。京王閣は初めて走ります。学生時代も走ったことがないので、指定練習でしっかりバンクの特徴を掴みたい」。

　中込は自分でやっても力強い先行を見せるし、予選は現在3連勝中。順当に勝ち上がれば、決勝では同期の菅野航基との連係もある。本人は脚の感じも体調もよいと言っていたし、3場所連続優勝へ視界良好だ。(アオケイ・松野記者)