JKAは15日、「第119回生ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)」の開催日程と開催場を発表した。

　「ルーキーチャンピオンレース」は若手選手の育成を目的とした単発レース。今回は119期の選手が対象で、本デビューから半年間での競争成績や審査基準を踏まえ、在籍級班の上位者から出場選手9名が選出される。

　119期生の活躍は目覚ましく、すでに吉田有希、上野雅彦、山根将太の3名がS級への特昇を果たしている。また、「競輪ルーキーシリーズ2021プラス(FII)」で圧勝した犬伏湧也や志田龍星も好成績を残しており、今後発表される出場選手に注目だ。

　2021年3月に行われた「第117回生ルーキーチャンピオンレース」では山口拳矢が優勝。山口は9月の「共同通信社杯」でデビュー最速GII優勝記録を塗り替えるなど目覚ましい活躍ぶりだ。まさにスター選手の登竜門である当レースから目が離せない。

　発表されたレース概要は以下のとおり。

開催概要
・レース名:第119回生ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)
・実施競輪場:名古屋競輪場
・実施年月日:2022年3月6日「金鯱賞争奪戦(GIII)」4日目9R