閉じる

【椿賞争奪戦】地元記念で勝負駆けの“童顔レーサー”二藤元太

2025/12/11(木) 17:58 0 5

伊東温泉競輪「開設75周年記念・椿賞争奪戦(GIII)」が11日に開幕。9Rの一次予選に出場した二藤元太に話を聞いた。

「当たって砕けろの精神で一戦一戦頑張っていきたいと思います」と話す二藤元太

 塩島嵩一朗-簗田一輝の3番手を回った二藤元太は、1番車を生かしてS取りに成功。突っ張った塩島は松崎広太にまくられてしまったが、簗田が番手をさばいて切り替えると、それに食らいつき3着で一予をクリア。

「塩島君が『突っ張ります』といってくれたしSは取らなきゃと必死でした。失敗してしまったけどなんとか前が取れたので。もっと3番手の仕事ができればよかったけど、確定板までって思っていたし勝ち上がれてよかったです」

 優しく幼さも残る顔つきが特徴のレーサーだが「気付けばもう41歳ですよ。いつまでたっても貫禄が出ないけど(苦笑)」という中堅になった。それでも多くの経験を積んで選手としては円熟味を増してきた。

「今期は失格があるし点数を上げないと。感じは良くなっているし地元記念が勝負です。ここからは当たって砕けろの精神で一戦一戦頑張っていきたいと思います」

 二予は深谷知広-簗田一輝の3番手という絶好の位置。食らいついて準決の切符をつかみ取るか。(netkeirin特派員)

閉じる

競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票