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【松山競輪・ミッドナイト】勝っても頭を抱える石田拓真

2021/11/07(日) 11:30 0 1

松山競輪場で開催される玉野市営のミッドナイト「タカミ杯(FII)」が6日に開幕した。2Rで1着の石田拓真に話を聞いた。

勝った石田拓真だが、レース直後はへたりこみ頭を抱えた

 レース直後はへたりこみ、頭を抱えた。勝った石田拓真だが、端から見たらとても勝者とは思えない姿だった。

「せっかく圭二さんと一緒のレースだったのに。絶対に突っ張ってしまわなければいけなかったのに…。自分の甘さが出てしまった」

「自分の甘さが出てしまった」と石田拓真

 師匠の山田圭二を連れて、同期の林昴との二分戦。1番車で前受けから、そのまま突っ張るかと思われたが、それを警戒した林が一気のカマシで石田を叩く。下げざるを得なかった石田は仕掛けが遅れてしまう。最後は1着に届いたが、山田が4着に終わって猛反省。

「勝てたけど悔しい。予選は魅せるレースをしないといけないのに。最終ホームでも仕掛けなければならなかった。タイムが思った以上に良かったし、脚の状態は完璧だと思う。だからこそ、余計に悔しいです」

 師匠が準決勝に乗れるかずっと気にしていたが、無事に進出が決まった。しかも、再び同じレースで連係することとなった。すぐにリベンジのチャンスが訪れた。

「今度こそは!」と目を光らせた。2日連続の師弟連係。今度はしっかりとワンツーを決めて、初の2節連続Vへ王手をかける。(netkeirin特派員)

2日連続の師弟連係。今度はしっかりとワンツーを決めたい
「今度こそは!」目を光らせて初の2節連続Vへ王手をかける

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