2021/11/05(金) 09:00 0 3
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で4日から行われた「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」JAPAN HEROES ラウンド3。準決勝C6レースを走る吉田有希に話を聞いた。
1次予選Fに出走。丸々2周駆けたのにも関わらず、後続を千切って快勝。
2次予選も同じくFに出走。1次予選と似た仕掛けになるも、番手には同期の田川翔琉。長い距離を踏んだ分差されるかに思えたが、末脚もしっかり残して押し切った。
吉田は「自転車のおかげですね(笑)。自分にダッシュはないし、長い距離を駆けた方が持ち味が出る。それと今日はお客さんもいてやる気が出ましたね。走る度に良くなっている感じはするし、250が特に走りにくいって言う感じもない。2次予選は同期の田川さんとワンツーが決まって嬉しいですね。準決勝ではギアを4.85に変えます。上げた方がスピードが出る感じがしたので。明日もしっかり自力で勝ち上がれるように頑張ります」と意気込んだ。
前日のタイムトライアルでは世界でも活躍していた渡邉一成を押さえて第1位の10.165を残した。順当に実力者が勝ち上がり、レベルは確実に上がるが、決勝戦で優勝候補の渡邉と対戦するまでは負けられない。(アオケイ・松野記者)