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【大宮競輪】恩田淳平 同門の木暮安由と一緒に決勝進出

2021/11/03(水) 18:45 0 0

大宮競輪場で開催されている「東京中日スポーツ・S花園寄居杯(FI)」。最終日の決勝12Rに出場する恩田淳平に3日、話を聞いた。

「準決からギヤを92から85に変えた事が大きい」と好調の秘訣を語ってくれた恩田淳平

 準決では初日同様に新鋭・土生敦弘との再戦となった。恩田は後ろに格上の佐々木雄一中田雄喜を引き連れ、最終ホームからカマして佐々木の見事ともいえる援護で別線を封じ、2着に逃げ残り決勝進出を決めた。

 恩田が決勝に乗るのは5月のいわき平開催ぶりだ。今回の好調については「いつも練習している道場はけっこう練習量が多いんです。開催までの間隔があくと詰めて練習をしてしまうのでいつもオーバーワーク気味で疲れが残ったままレースに挑んでしまう事がある。でも今回は中4日で丁度いい練習量で挑むことが出来ました」。

「準決からギヤを92から85に変えた事が大きいですね。先輩たちからは92にした方が良いと言われるけど、自分はそんなに力があるわけではないので軽いギヤで回した方が合っている。後はレース中に対応がきくので、レースによってですがこのままでいきたいと思っている」。

 決勝では同門の木暮安由との連係になるが、木暮は自身のレース後に「淳平と一緒に決勝に乗らなくてはと緊張していた」と話しており、2人での決勝進出が決まるとホッとした表情を浮かべていた。

同門の木暮安由(右)と一緒に決勝進出を決めた恩田淳平

 かなり濃いメンバーとなったが、絆の濃さが光る同門連係はとても魅力的。どんなレースで観客を沸かせてくれるのか楽しみだ。(アオケイ・宮本記者)

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