2025/10/17(金) 22:27 0 0
初日の予選1は打鐘前にバタバタと内をすくわれて成す術がなかった是永。5着スタートに「ダメすぎました。どうすればよかったのか…。明日、どうしよう…」と慌てふためき明らかに戸惑っていた。
2日目は1、2Rを終えた時点での準決進出ボーダーは8ポイント。初日4ポイントだった是永は4着以内が絶対条件というプレッシャーのかかる一戦だったが、結果はその上を行く3着。11ポイントまで積み上げて堂々と準決へ勝ち上がった。
「打鐘でスピードが落ちてバックを踏んでからのダッシュだったので離れてしまったけど追い付けた。あとは(當銘)直美さんの後輪だけ見ていました」と土壇場の逆転劇に笑顔がはじけた。
今節の地元ガールズは羽田野愛花と2人だけ。残念ながら羽田野が脱落してしまったが、最後の最後に面目を保ってみせた。「(安東)莉奈さんがいないので、自分たちが頑張らなきゃと思っていただけに準決に乗れてよかった。決勝を目指します!」。
昨年の10月大阪・関西万博協賛GIIIでは準決まで勝ち上がったものの、7着と大敗した。ぜひともリベンジを果たしたいところだ。(netkeirin特派員)