2025/11/13(木) 14:32 0 0
このレースは新村穣の先行に乗った佐々木和紀が1着、その後位を固めた成清貴之が2着の南関ワンツーだったが、3着に“第三ラインの3番手”だった小沼良が突っ込み、3連単は13万円オーバーの特大配当となった。
立役者は振り返りインタビュー場に現れると「僕なんかが来てすいませんでした。(3連単は)いくらついたんですか? 13万円? そうでしょうね。ホントすいません」と低頭平身。
ただ「僕のことを大穴で狙っていつも買ってくださっている方々がいると聞くので。そういう方のためにも頑張りたかった。その方が当たっていればいいんですが(笑)」と語った。
先月の別府で落車して以降は「ダメージが結構あって…」と大敗が続き、日曜日に終了した周年記念にも参加していたが結果は9656着と苦戦。それでも「今回は自転車を替えたんです。それが良かったのかな。前回からじゃ考えられないですね」とフレームチェンジが波乱を生み出したようだ。
二予でも車券に絡むことになれば高配当は必至。
「また穴を出せるように精いっぱい頑張ってみます」と謙虚なベテランは静かに意気込みを語った。(netkeirin特派員)
