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【小松島競輪・モーニング】昔のフレームで一筋の光が見えてきた戸田康平

2025/10/27(月) 13:40 0 1

小松島競輪場では27日から「RNC杯(FII)」が開催されている。2日目6RのA級 準決勝を走る戸田康平に話を聞いた。

「本当にしばらく予選突破できてなかったから嬉しいです」と話す戸田康平

ーーしばらく苦しい時期が続いていましたが、久々に予選突破できましたね。

戸田:本当にしばらく予選突破できてなかったから嬉しいです。いつ以来か覚えてないですよ。

ーー何か変えたとか、きっかけはありますか?

戸田:練習は何も変わってないし、変えたのは自転車だけ。前回の川崎から昔のフレームを引っ張り出してきて乗ってるんです。

ーー前回、2勝できているし、このフレームで流れを作りたいですね。

戸田:ただこのフレーム、いい時はいいんだけど重い時はとことん重いんですよ。そこだけが気になる。何とか流れに乗って点数を確保したい。今、競走得点80点を切ってる。このままじゃチャレンジに落ちてしまう。今の新人は強いから何とかチャレンジは免れるようにしないと。

 先行一本でS級1班まで昇り詰めた戸田だが、今は80点を切るまでスランプに陥っていた。藁にも縋る思いで引っ張り出してきた昔のフレームで一筋の光が見えてきた。準決勝も果敢なレースで活路を見出す。(アオケイ・梅田浩行)

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