松岡篤哉は28歳で97期生としてデビュー。自転車に乗る前は陸上の選手だった。
「元々は100メートルの選手だったけど、小学生のときに敵わないと分かって、それで兼任していた走り幅跳びの選手になった。最高成績は国体の4位。100メートルのときもそうだったけど、スタートダッシュがなくて後がかり。それは競輪選手になった今でも同じ」。
陸上の短距離選手だと勝手にスプリンターだと想像するが、松岡は地脚系。初日は同じレースに雨谷一樹がいる。真逆の脚質スーパーダッシュマンとの一戦に注目だ。(アオケイ・伊藤博記者)