2025/10/17(金) 17:42 0 3
豊橋競輪「第1回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪(GIII)」は18日に準決勝が行われる。10レースに出走する小原丈一郎に話を聞いた。
前回の玉野の最終日は村田祐樹の番手で橋本強にジカ競りを挑んだ小原丈一郎。これに関しては「スタイルチェンジをしたいと思っています。意思表示も込めてジカ競りに行った」と経緯を説明してくれたが、「開催が終わったあと永澤剛さんに『どうでしたか?』と聞いてみたら『まだ、ジカで勝負しに行くのは早い』と言われてしまいました」と一蹴されてしまったと言う。
それでも「なるべくバックは付けたくないし、できれば目標がいれば…」とシフトしていきたい気持ちは変わらない。
初日は好位確保からの捲りで1着、二次予選では橋本優己の番手で纐纈洸翔との競りを制して2着を確保。
「突っ張られて全引きしても仕方ないし、番手まで行かせてもらった。意外とちゃんと走れたと思います。前回のジカ競りは緊張しすぎていたけど、それもあって今日は気持ち楽に走れた」と確かな手ごたえを感じようだ。
現在バック数は2桁あるが「少しずつ減らしていきたい」と自在に動いてロングの仕掛けは極力減らしていきたいと本人は話す。準決勝は後ろが他地区の南関勢。気を遣うことなく走れるだけに二次予選同様、総力戦で決勝進出を目指す。(アオケイ・松野記者)