前橋競輪場で13日、ミッドナイト競輪「WINTICKET杯(FII)」が開催される。初日4Rに出場する川口輝明に話を聞いた。
初日4Rに登場する大ベテランの川口輝明は古川喬と連係せず「自分でやる」と別線を選択した。
「古川君には世話になっているし、かなり迷ったけど…。でも前橋で彼のカマシまくりには付いていけない。それに粘るタイプでもないし。それなら自分の調子も良いし悔いのないように別でやろうかなって。今回別でやる以上、次からも(古川に)付けられなくなる。もうそれは仕方ないですよね」と語った。
実際、近況はまくりを出したりと55歳とは思えない動きを披露している。対戦相手からも「川口さんが調子いいから怖い」、「まくってきそう」との声が上がるほど。賛否両論あるが、このシビアさが長く現役を続けられる秘訣なのかもしれない。