2025/08/31(日) 22:10 0 3
2025年8月31日 競輪
開設75周年記念「ゴールド・ウィング賞」G3(最終日)
※ナイター開催
全国的に猛暑が続く8月。西武園競輪で28日より4日間の日程で開催されてきた開設75周年記念「ゴールド・ウィング賞」G3が決勝当日を迎えた。
シリーズは、S級S班から新山響平と眞杉匠、また埼玉勢からは武藤龍生や森田優弥ら、富山記念を制し復調気配の山口拳矢らが存在感を示した。
中でも初日から積極的な仕掛けの眞杉は、突っ張り先行を含めた自力で関東の新リーダーとして力を示し地区をけん引。シリーズ唯一の3連勝の山口は、好判断と俊敏な立ち回りで快走をみせ、眞杉は大会連覇を、山口はG3連続優勝に王手をかけた。
昨年同様に、眞杉と埼玉勢が別線となり、細切れの争いとなった決勝。打鐘から先行態勢に入る森田ラインの5番手を確保した眞杉が、最終2コーナー過ぎに踏み出すと一気に加速し、最後の直線で前団をかわして優勝のゴール。昨年4月の西武園以来、通算5回目のG3を優勝果たすと同時に、大会連覇を達成した。
※3日目準決勝レポートはこちら
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【最終日12R=S級決勝】
1/森田優弥(S1・埼玉113期)
2/山口拳矢(S1・岐阜117期)
3/眞杉匠(SS・栃木113期)
4/宿口陽一(S1・埼玉91期)
5/新山響平(SS・青森107期)
6/久木原洋(S2・埼玉97期)
7/南修二(S1・大阪88期)
8/塚本大樹(S1・熊本96期)
9/武藤龍生(S1・埼玉98期)
【レース展開】
誘導以下、5新山-7南、1森田-9武藤-4宿口-6久木原、3眞杉、2山口-8塚本で周回。まず山口が上昇して、赤板過ぎに新山をかわして先頭に立つと、森田が打鐘で山口をかわして先行態勢へと入っていく。埼玉勢の主導権取りで、5番手に眞杉、6番手に山口、8番手に新山で最終HSを通過。最終2コーナーから眞杉が捲りを放つと、森田マークの武藤もけん制。そのけん制を越えた眞杉が直線外から迫ると、武藤も差し脚を伸ばし、埼玉3番手の宿口は内に進路を取る。内から抜け出した宿口を、眞杉がゴール前でとらえて優勝。2着に宿口、3着に武藤が入線した。
【最終日12R=西武園競輪G3決勝】
2車単3-4 5,750円(24番人気)
3連単3-4-9 21,320円(87番人気)
決まり手:捲り-差し
優勝/眞杉匠(SS・栃木113期)
今回戦績:特2・二1・準1・決1
次走出場予定:京王閣G3(10月2日〜5日)
(大会連覇と当地グレードレース3回目の優勝は)まぐれが続くものですね。レースは、地元相手でやりにくさはありましたが、走りながら考えてでした。(山口)拳矢さんの後ろ攻めになった時点で、新山(響平)さんが前で、踏み合いになるなと思ったのですが、出させたし、森田(優弥)がそこを切り替えたので、流れうまく乗れたのかなと思います。
皆が脚を使った中で、サラ脚だったのは僕だけだったので、前さえ乗り越えればと思いました。最後は内に宿口(陽一)さんが見えていたのですが、なんとか伸び勝てました。昨年から記念競輪で弱すぎて、ダメダメでした。もっと積極的に仕掛けて次に繋がるレースをしていけば、さらに記念も勝てるようになると思います。
この後、1カ月レースが空きます。合宿の予定もいくつか入っているのでしっかりこなし、10月の寛仁親王牌に備えます。
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◆西武園G3(最終日)注目選手ピックアップ◆
【最終日7R=S級特選】
「日々の練習を頑張りだけです」
2着/森田一郎(S2・埼玉125期)
レースは、力を見せようと強気の競走をしました。相手は、突っ張ると思ったので、一度引き、すかさず叩くのも勇気がいることかなと思い、そこをしっかり叩いて、中田健太さんとラインで決められるように走りました。平原康多さん(引退)や宿口(陽一)さん、森田(優弥)さん、武藤(龍生)さんなどにラインを大切にするようにアドバイスをいただいているので、ラインで決まるような先行をしてゴール前勝負をと考えていました。接戦できて良かったです。今開催は、決勝に上がりたい気持ちが強かったのですが、自分に求められていることの一つに埼玉勢からS級S班を出すことなど、次に繋げるレースだと思い、それを胸にシリーズを走りました。まだまだだと思います。今後、特別競輪に出て決勝を走ることが目標ですが、今はその実力がないと思うので、日々の練習を頑張るだけです。
(P-Navi編集部)