2025/08/29(金) 13:30 0 2
藤原といえばデビュー当初はキレ味のいいタテ脚を出して車券に貢献をしていたが、近況は追い込み寄りの決まり手が増えている。それはそれで競走得点も安定しているが、ダッシュを効かせた小気味いい一撃は減った。「そうなんですよね。最近は決勝に乗れているけどぜんぶ人の後ろからです。マークばかりですよ」と本人も自覚している。
その裏には意図的な変化があった。原因は練習方法を一新したことだ。「今は長いインターバルを踏むような練習が多いんです。そのせいかスタートが遅くなったし、ダッシュ力も落ちました」と説明。まくりが出ないのはキレ味の低下が原因だった。代わりに得たものがある。
それは強じんな粘り腰だ。「人の後ろを外併走でへばりついてもう一回踏んだり、タテ脚を使って追い上げたりとかが今は得意。追走する際に脚を使うけど粘りが付いたので、そういった戦法に生きています」
6Rはそんな得意パターンが如実に表れた。吉川美穂の後位を、岩崎ゆみこを相手に外併走。吉川の出だしにこそ対応したが徐々に離れてしまった。それでもじわじわと追いかけて3着をキープ。「練習の成果でした。(タテ脚のある)岩崎さんには行かれてしまったけど(他の選手には)抜かれていないので」と納得のレースだった。
もちろん、タテ脚を完全に捨てたわけではないが、今もっとも合う戦法がこの手のケースにハマったとき。最終日、ガールズ決勝7Rも間隙を突くレースで直線を強襲して好配当を呼び込むか!?(netkeirin特派員)