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【ゴールド・ウイング賞】大ケガから復帰する大石崇晴「手が取れなかっただけよかった」

2025/08/27(水) 15:30 0 0

西武園競輪場のナイター「開設75周年記念・ゴールド・ウイング賞(GIII)」が28日に開幕。4Rの一次予選に出場する大石崇晴に話を聞いた。

「なんとか食らいつきたいと思います」と話す大石崇晴

 大石崇晴は5月の高松最終日に落車し「ケガは右手の開放骨折、腱の断裂、脱臼とかですかね」と診断名を挙げ切れないほどの重傷を負った。複数の縫った痕がある手を見せながら「まだ人差し指は動かないんです。脱臼したのは薬指でおかしな方向に曲がっていたけど、これはもう大丈夫。手が取れなかっただけよかったなって思っています」と語った。

「(練習再開は)脚は使えるのでワットバイクとかは最初の方から乗っていました。シッティングはいいけど、スタンディングだと力めないので…。(調子は)7割くらいですかね。自転車に乗る分にはなんとかなりそうだし、走れるかなって今回から復帰したんですけど、まずは走ってみないとなんとも。しかも初日からダッシュ強烈な(南)潤の番手なので。なんとか食らいつきたいと思います」

 本調子なら絶好の位置ともいえるが、今回は約3か月ぶりの復帰戦だけに、まずは好調な南潤の仕掛けに付け切ることを第一に考えて不安を一掃したい。(netkeirin特派員)

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