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【大宮競輪】降級してから確定板を外さない菅原裕太

2021/10/16(土) 18:30 0 0

大宮競輪場で15日から「日刊スポーツ新聞社杯(FI)」が開催されている。2日目の4Rで1着に入った菅原裕太に話を聞いた。

菅原裕太(30歳・静岡=100期)。最終日も「安定感抜群」の走りを見せて欲しい。

「みんな言うけどやっぱりS級とA級ではレースの流れが違う。今の90点位持っている若手は本当に強いし、S級で走れる子も普通にいると思う。自分も脚力だけの勝負だと厳しいし、組み立てや今までの経験を生かして走っています。今まではずっとバンクでの練習をしていたけど、コロナの影響で使えないのもあって、街道やウエイトを始めてみた。まだまだ強くなりたいし最近は色んな事を試しています」と語ってくれた。

 「今回は結構練習をしてきたから、疲れが抜けきれなくてオーバーワーク気味だった。それでも特選は判断良く走れたし、準決も力を出し切れた。でも500バンクが久し振りすぎて、どこから駆けて良いのかわからなかった(苦笑)」とレースを振り返る。

 決勝の事に話を向けると「同県の仁藤秀君に任せます。連日良い走りをしているし強いのは知っている。番手戦は経験があるし不安はないですね。自分でもチャンスだと思うしモノにしたい。まずは離れないように追走に専念する!」。

 降級してからはほとんど確定板を外していない「安定感抜群」の走りを見せており、同県の後輩を目標に今期4度目の優勝を決める。(アオケイ・富記者)

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