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【青森競輪・モーニング】中岡海は「まくりに構えるなんてことはしません」

2025/08/09(土) 13:10 0 0

9日から青森競輪場で「ニッカン・コム杯(FII)」のチャレンジ・モーニングが開催されている。10日の2日目に行われるチャレンジ準決勝5Rに出場する中岡海選手に話を聞いてみた。

「どの新人とやることになっても自分のスタイルを曲げるつもりはありません」と話した中岡海

 今回は直前の宇都宮を完全優勝しての参戦であり注目度は高かったが、予選での1番人気は番手の作田悦章に奪われた。道中で多少の紛れはあったが、充実ラインを味方に正攻法からバック一本棒の逃げを打って番手の作田悦章を振り切った。いいスタートを切って4連勝を決めている。

 その走りを振り返ってもらった。「走る前から突っ張るしかないと考えていました。ただ、赤板で角口さんがいい勢いで叩きに来たので、誘導員早期追い抜きというのがチラついてビビッてしまった。ただ、角口さんも緩めてくれたので、オーソドックスなレースになりましたね。ペースに持ち込めて最後もしっかり踏み直しができたけど、その中でも課題が見つかったりしたので、その辺りはしっかり対処していこうと思います」と話す。

 それに加えて「今年デビューの新人はゴールデンキャップが35人でしたっけ? 今回の新人は凄いですよね。ただ、その中の何人かは9月くらいに休むことになるみたいだし、宇都宮を完全Vしているので、ここを3連勝で決めて次で特進しちゃいたい(笑)」。

 話を変えて、準決勝は新人3人の誰かと対戦することになりそうだが、相手は予選で渡邊恭典を振り切って逃げ切り勝ちの吉田夢希斗となった。

「どの新人とやることになっても自分のスタイルを曲げるつもりはありませんし、まくりに構えるなんてことはしません」と言う。

 吉田夢希斗との真っ向勝負を見てみたい!(アオケイ・忍足記者)

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