2021/10/16(土) 10:30 0 0
伊東競輪場のミッドナイト競輪「WINTICKET杯(FII)」が15日に初日を行った。3Rを制した佐々木和紀に話を聞いた。
突っ張り先行からの逃げ切り勝ち。
「33バンクは経験が少なかったけどイメージを描いて走れた。一回突っ張ってもう出すつもりはありませんでした」と納得。
ただ波を作りながらの駆け方が激しかったらしく3番手に付いた小林宏年が「10周逃げても、手で漕いでも勝てるぐらい強いんだから、自信を持って駆けなきゃ! 初日は地元を連れる走り、2、3日目は勝つレースをやればいいんだよ」と的確なアドバイス。器用に動けるあまり、どうしても激しく動いてしまうようだ。
今は父・龍也氏の立てたメニューがバチバチと短所を補ってくれているようで、練習環境も充実している。
「自分の気づかないところとかも的確に教えてくれます。劣っている部分はたくさんあるけど父の言うとおりにやっていけばいいなと。兄2人に松谷秀幸さんも一緒だし恵まれています」とかつてS級上位に君臨し南関地区を盛り立てていた龍也氏の指導のもと、ノビノビと練習に取り組んでいる。(netkeirin特派員)