2021/10/14(木) 19:30 0 0
S級上位に君臨していた上原は今期12年ぶりA級戦。同じく実力者の矢野昌彦も10年ぶりのA級陥落となった。両者の前後は早々と決まった。
「いつも矢野さんにはお世話になっていて、今回も後ろ。連れて行ってもらっているしワンツーも多いです」と好相性を強調する。
上原は今年36歳。いつまでも若く前々に突進している印象が強いがすっかりベテランの域に突入した。「この年齢だし状態はその日、その日ごとに違う。自転車を毎日いじり倒して調整しています。同じセッティングの日なんてない。なかなかマッチしない」。
矢野は久々のA級に試行錯誤。左太腿の肉離れとくるぶしの下の激痛で3ヵ月ばかり戦線を離脱した。今期はまだ3場所目。
「A級初戦はフレームを試して失敗。前回の岐阜から普段使っているものにしたらよくなってきた」と仕切り直しの開催となる。実績上位の2人が原田亮太のチャレンジを迎え撃つ。(netkeirin特派員)