2025/07/29(火) 16:51 0 0
今期、S級から降級し2戦目の東矢が地元シリーズに気合十分だ。A級初戦の玉野は初日と準決は林昴を足場に得たが、決勝は自力戦で前が緩んだところをすかさず叩き打鐘カマシに打って出た。
「本当は内をどかして前々にと思っていたけど、前は地元勢だったので。行く予定じゃなかったですけど緩んだので行きました」と決意のカマシは結果5着と確定板には残れなかった。
それでも、久しぶりに長い距離を駆けてつかめたものがあった。
「手応えは3着以内と思ったけどタレました。普段から自力をしていないとダメですね」と舌を出したが「あのレースでセッティングを見直そうと思った。最近は人の後ろではいいけど、自分で動いたときに一発目はいいけど二発目に動く脚がなかったので。今は整った感じがあります」と思い切りの良さが課題克服へのヒントとなった。
初日特選は中川聖大-飯田裕次の小倉コンビの3番手。もちろん道中はラインの仕事に徹するが、直線を超えれば目いっぱいに踏み込みうなる差し脚が黙っていないかも。(netkeirin特派員)