鈴木竜士が差し切って優勝!(写真提供:チャリ・ロト)
7月28日、京王閣競輪場で行われた東京オーヴァルカップレース(GIII・最終日)の決勝は、鈴木竜士(31歳・東京=107期)が差し切って1着、捲った吉田拓矢(30歳・茨城=107期)が2着、追走した内藤宣彦(54歳・秋田=67期)が3着に入った。3連単は④-⑦-⑧で7,340円という配当だった。
レースは
眞杉匠(26歳・栃木=113期)が前受けから残り2周で突っ張る構えを見せるが、打鐘で
寺崎浩平(31歳・
福井=117期)がこれを叩いて先行、
三谷将太(39歳・
奈良=92期)と2車で出切るが、3番手の
友定祐己(46歳・岡山=82期)は捌かれてそこに眞杉が嵌まる。しかし眞杉はそこから間髪入れずに前に踏み、番手の三谷に牽制を入れる。そこで眞杉は力尽き、眞杉の番手の吉田が一気に捲りを放ち、寺崎を捲り切り、ゴール前ではラインの勝負に持ち込む。吉田の番手から鈴木が差し切り、見事優勝した。
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