弥彦競輪場で行われる「スポーツニッポン賞・小橋正義杯」(FI)のS級決勝には、大川剛(26歳・青森=121期)が登場。初日予選は長く脚を使って捲りを決め、準決勝は寺沼拓摩の捲り差しに差されたが、2着に残っていて内容としては強かった。ここは4車ラインで番手捲りもあるメンバーだが、今の充実度ならラインの長さを利して押し切れても良い。

▶弥彦12Rをみる

本日の注目選手

・奈良10R　伊藤信の4連勝に期待

　伊藤信の初日予選は内で被るところもあったが、外を捌いて3番手からの捲りを決めた。今が充実していて3連勝中。ここは特選メンバーも入ってくるが、押し切れても良いだろう。

▶奈良10Rをみる

・奈良11R　ここは野田源一が押し切る

　初日特選は野田源一の捲りを吉本卓仁が番手から差し切ったが、野田は捲りに行く時に一瞬前の選手と被ってバックを踏むところがあった。それがなければもっとスピードが乗って押し切れただろう。ここはそんなレースを期待したい。

▶奈良11Rをみる

本日のイチオシレース

・豊橋12R　本命党におススメ！村田祐樹の番手から岡本総が差し切る

　初日特選は打鐘でかましてそのまま直線まで持って行った村田祐樹の番手から岡本総が抜け出したが、村田は5着に沈んだ。しかし、良い頃の先行力は見せて、復調がうかがえる内容だった。ここはメンバーと3車ラインを考えるとラインでの押し切りも十分。岡本が番手から差し切り、3着も柴崎俊光か力上位の小川真太郎あたり。

▶豊橋12Rをみる