2025/07/20(日) 17:27 0 3
玉野競輪のナイター「第21回サマーナイトフェスティバル(GII)」は20日、3日目を開催。4Rの選抜に出場した三宅達也に話を聞いた。
地元の三宅達也は2日目から補充で地元ビッグに参戦。一走目は河端朋之のカマシにピッタリ続いて2着を確保すると、この日は松岡辰泰のまくりを差して白星ゲット。
「たっちゃん(松岡)を信頼していました。作戦会議も10秒かからないくらいで『好きに走って』だけでした(笑)。すかさずいってくれたしさすがでしたね。自分は付いて行っただけで何もしていないですよ」
ビッグレースの1着は2022年2月の全日本選抜(取手)以来で3年半ぶり。地元ビッグに限れば、1着は2005年2月の西日本王座決定戦以来20年ぶりだった。
「どこの1着でもうれしいけど、地元でGIIを走れて、補充だけど1着も取れて。うれしいです」と目じりを下げた。
「今の成績は全部前で頑張ってくれる先行選手のおかげ」と常に語るように、自力選手に対してのリスペクトがあり、なおかつ番手の仕事もきっちりこなす職人でもある。当然、先行選手から信頼も絶大で、そんな人柄が結果的に好展開を呼び込むのだろう。(netkeirin特派員)