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【火の国杯争奪戦結果】嘉永泰斗が番手捲り決め地元で記念初優勝!/決勝

2021/10/10(日) 16:58 0 5

嬉しいグレードレース初優勝を飾った嘉永泰斗(奥)手前は瓜生崇智(撮影:島尻譲)

 10月10日、久留米競輪場で行われた「火の国杯争奪戦」IN久留米(GIII・最終日)の決勝は、番手から捲った嘉永泰斗(23歳・熊本=113期)が1着、嘉永をマークした瓜生崇智(26歳・熊本=109期)が2着、6番手から捲った平原康多(39歳・埼玉=87期)が3着に入った。3連単は①-④-⑨で2,650円という配当だった。

 レースは北津留翼(36歳・福岡=90期)を先頭とする地元ラインが前受けから先行。早めに上昇して並走していた松浦悠士(30歳・広島=98期)は4番手に収まって打鐘を迎える。北津留は全開で飛ばし一本棒で最終周回。松浦がバックで仕掛けるも、嘉永が満を持して番手捲りで応戦すると、後続は地元3番手の瓜生の横まで迫るのが精いっぱい。もつれる後方を尻目に嘉永がしっかり押し切って、地元で記念競輪初制覇を果たした。

瓜生崇智(青)と地元ワン・ツーを決めた嘉永泰斗(白)。ゴール入線後は喜びをわかちあった。(撮影:島尻譲)

 なお、最後の直線コースでもつれたことで松浦と佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)は落車滑入。松浦は6着、佐藤は7着だった。

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