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【火の国杯争奪戦】PIST6(ピストシックス)効果を徐々に把握できてきた根田空史

2021/10/08(金) 21:00 0 3

久留米競輪場で開催されている「火の国杯争奪戦」IN久留米(GIII)。二次予選7Rで2着の根田空史に8日、話を聞いた。

強行日程も元気いっぱい根田空史

 前検日に「PIST6(ピストシックス)後の開催でどのような影響があるのかを確かめたい」と話していた根田空史。答え合わせではないが、2日目までの途中経過を2日間のコメントで追いたい。

 まずは状況の説明から。今月3日までPIST6(ピストシックス)に参戦し、今節の6日の前検日まで中2日。前日移動だったために実質、中1日の強行日程。初日は7番手捲りで白星を挙げたが、表情は不満いっぱいだった。

「勝てたけど、緩んだ場所で仕掛けられなかった。体の反応が良くない。なんかしゃきっとしない。眠たいし。筋肉系はそこまで悪くないんだけど、神経系が…。ちょっと修正しないといけない」。

 この言葉を聞いて、二次予選は苦しむかもしれないと思っていたが、諸橋愛磯田旭を連れて豪快ショット。諸橋に差されはしたが、別線を蹴散らした。

「今日は良かったです。初日の反省からサドルを下げて、たくさん寝た。やることをやって、全部がいい方向に出てくれたみたい。それに、仕掛ける前に外並走になったけど、脚を回せた。これは250バンクを走った効果でしょうね。コーナーで張り付けることができる。それを知ることができたのはいい発見でした」。

 劇的に状態を上向かせ、250バンク効果も実感できた。3日目以降も新たな発見があるかもしれない。まだまだ追い続けていきたい。(netkeirin特派員)

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