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【宇都宮競輪・ミッドナイト】実業家の顔もある小原伸哉

2021/10/08(金) 12:30 0 1

宇都宮競輪ミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」は8日、初日を開催する。6レースのA級予選を走る小原伸哉に話を聞いた。

ラーメン店を2軒、唐揚げ屋を1軒経営する小原伸哉。もちろん、本業の競輪選手としても頑張っている。

 小原は実業家としての顔も持ち、横浜家系ラーメンの店を2軒、そして新たに唐揚げ屋もオープンした。

「一応、社員、アルバイトを含めて61名態勢で店を経営している。社員は、それぞれの店の店長でアルバイトも社会保険を入っている子もいる。店の経営は順調と言えば順調だけど、2度の緊急事態宣言で、客足は少し落ちましたね。函館は田舎だし、みんな、外に出るのが怖いみたい。これからはマリン事業とか、キャンプ場とかの経営もやってみたいですね」。

 同じチェーン店のラーメン屋を、引退した有坂直樹さんも経営しているが「この間、有坂さんから電話がありましたよ。解説もやり始めたみたいだし、回収率は100%以上と豪語していました(笑)。店も予想も絶好調みたいです」。

 もちろん、選手としても、きちんとレースをやっており「競輪場に入ると、余計な事を考えなくて済むから楽です。お金の為と言うより、レースが好きだし楽しいですから」。

 是非、函館に行く機会があれば、横浜家系ラーメン「おばら家」に寄って欲しい。(町田洋一)

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