23日から開幕する青森競輪ナイター「スポニチ杯　エフエム青森杯(FI)」。12RのS級初日特選に小原佑太が登場する。

　ダービー以来の出場となる小原だが、そのダービーでは予選こそ7着に敗れたものの2日目は捲って2着、3日目は先行でライン上位独占を決めるなど最低限の見せ場は作った。

　前回4月の地元戦は⑤⑤⑥と悔しい3日間で終わってしまったが今回はそのリベンジを果たすチャンス、初日は後ろに4車が付く盤石の布陣となった。

　同じナショナルの太田海也は先日の「高松宮記念杯競輪(GI)」で大きな爪痕を残した。しかし小原も単純な脚力では見劣りしないはず、ここでスケールの大きいレースを見せてほしいところ。

★小原佑太は青森競輪12R・S級初日特選に登場/20:19発走
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　また4RのA級予選には小川三士郎が登場する。

　小川はデビュー以来、ルーキーシリーズと企画レースを除いて初日は無敗の27連勝中という驚異の記録を残している。

　前々走の防府競輪決勝ではS級特昇が懸かっていたが惜しくも2着に敗れチャンスを逃してしまった。しかしキッチリと気持ちを切り替えて次走の取手競輪で完全優勝を飾った。

　完全優勝を決めてS級へリーチをかけたい今開催、初日は初連係となる高橋義秋とのコンビで臨む。GIクラスの自力型が不足している四国勢の救世主となるべく、一刻も早くトップクラスへの階段を駆け上がっていきたい。

★小川三士郎は青森競輪4R・A級予選に登場/16:54発走
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