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【高松宮記念杯競輪】ピンチしのぎ3着確保の荒井崇博「もう内と外で大変だった」

2025/06/17(火) 16:34 0 6

岸和田競輪「第76回高松宮記念杯競輪(GI)」が17日に初日を開催。西日本一次予選1を走った荒井崇博に話を聞いた。

「だいぶきつかったし、オレ頑張ったでしょ?」と話した荒井崇博

 道中は山崎賢人マーク。山崎が太田海也の巻き返しに口が開いた松浦悠士をさばき番手にハマると、荒井はその後ろをガッチリと死守。3角では山崎にさばかれた松浦が内に降りてくるピンチもあったが、どうにかこうにか耐えしのぎ3着を確保した。

「イン粘りや締め込まれたりして、もう内と外で大変だった。まるでビールに焼酎にワインってちゃんぽん状態でフラフラ。だいぶきつかったし、オレ頑張ったでしょ?」と、最終ホームでは内に粘った窓場千加頼をさばくなど、四方八方に目を配らせて脚はいっぱいだった。

「賢人はいつもこんなレースをしてくれればいいんだよ。ダービーのときに説教したのがよかったかな(笑)。でも、まだダメだな、あれじゃ。太田を抜いて1着を取るぐらいの感じで踏まなきゃ。そうすれば、オレの1着もあったし。ポイント制だからこの差はデカいよ」と、後輩のレースを評価しつつも、我がことばかり思いすぎるあまり、いささか道理に合わないゲキを飛ばした。こうなったら山崎も写真のように背後で苦笑いするしかない。(netkeirin特派員)

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