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【玉野競輪・ガールズ】安定性の高さは折り紙つきの當銘直美

2025/06/10(火) 17:42 0 0

玉野競輪の「サンフレッチェ広島レジーナ杯(FI・広島市主催)」は10日、玉野競輪場で初日を開催。6Rガールズ予選1を走った當銘直美に話を聞いた。

「不安を取り除くことができました」と話す當銘直美

 安定性の高さは折り紙つきで、普通開催だけで言えば今年は11場所33走中、確定板を外したのはわずか3回。だが、そのうちの2回が前回の川崎初日と2日目だったのだから穏やかではない。この日も果たしてどうなるかと心配されたが、大久保花梨に詰め寄り2着を確保した。

 川崎では更なる上積みを図りハンドルをチェンジしたことが裏目にでた。

「ハンドルそのものを変えて、幅も狭めて見たら立ちこぎができなかったんです。3日間、使ってみたけど私にはまだ使いこなせなかった」と、主因を理解し今回は普段使用しているものに戻して軌道修正を果たした。

「前回の川崎は追い出しをかけられて引っかかってしまったし今回はそうならないように、と。ただ(大久保)花梨と(又多)風緑を意識するあまり、是永(ゆうき)さんが上がってきたのに気づかなかった。あとはバックで踏み上げておけばもっとスピードが乗って1着があったかも」と組み立て面の甘さはあったものの、いつもの當銘らしい力強い仕掛けだった。

川崎は車券で迷惑をかけてしまったのが心残りだったので今回はよかったです。不安を取り除くことができました」と仕切り直した當銘が2日目以降も本来の力を見せつける。(netkeirin特派員)

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