2025/05/31(土) 15:51 0 11
52歳のベテランながら鋭いタテ脚に定評のある志智俊夫はこの日、同県の横関裕樹をマーク。横関の中団まくりはひと息だったが、スピードをもらって直線外を強襲し、番手から抜け出しを図った石毛克幸と並んでゴールイン。
「石毛は前を残し気味だった分、届いたかなって。それにお客さんが『志智〜、志智〜』って声を掛けてくれていたから、1着だと思って手を挙げて応えちゃったよ(笑)」
ただ結果は2着で、ばつが悪そうに「やっちゃいました」と苦笑い。
それでも今シリーズは落車明けながらきっちり連に絡み、不安を一掃。「脚には余裕があった」ようで、二次予選以降も注目したい一車だ。(netkeirin特派員)