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【日本名輪会C オッズパーク杯】勢いはキープできている上野優太

2025/05/21(水) 07:27 0 0

武雄競輪のミッドナイト「日本名輪会Cオッズパーク杯(GIII)」は21日、2日目を迎える。9RのS級準決勝に出走する上野優太に話を聞いた。

「調子自体は前回同様いいと思います」と話す上野優太

 直前の高松で今年初優勝を挙げた上野優太。早くから追い込みに転身した上野らしい内を強襲した金星だったが「初日に同じような展開になって外を踏んで失敗。なのでそれも活かして決勝ではイチかバチかで内に行きました。(準優勝だった)武田さんとはかなり接戦だったし、届いたという確信もなかった。1本結果が出て気持ち的にも楽になりましたね」と気持ちよく前検日に話してくれていた。

 初日は行きっぷりのいい坂田康季を目標に指名。道中では坂田と磯島とでかなりの踏み合いとなったが、番手に嵌まった坂田がすかさず番手捲り。上野は終始余裕があり、ゴールまでは楽々と交わして1着発進となった。

 坂本貴史を捌いて坂田を番手に迎え入れたアシストもあったが「そこはよかったと思うけど、踏み込むのが少し早かったかな…。坂田君は3着ではなかなか(勝ち上がり権利が)厳しいと思うし、少し悔しいですね」と反省点もあると言うが「ただ、調子自体は前回同様いいと思います。連続優勝? 全然考えていないですよ。準決勝でも自分の仕事をするだけです」。

 準決勝は北津留翼-山田庸平の3番手。最高の位置でまずは決勝進出を狙う。(アオケイ・松野記者)

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