14日から開幕する福井競輪「サンケイスポーツ杯争奪戦(FI)」。12RにS級初日特選が行われる。

　3分戦となり自力で戦うのは3月に地元・大垣のGIIIを制した志田龍星、25年すでに優勝2回の河端朋之、日本選手権競輪(GI)では準決勝まで勝ち上がった小林泰正と強力な自力3車が揃った。

　中でも小林は前走の二次予選で清水裕友の強烈なブロックを貰いながらも直線鋭く伸びて2着の強いレースを見せた。自力3車の中で得点最上位、直近1年間の対戦成績も河端、志田をリードしており、ここでも中心的な存在になりそうだ。

★福井競輪12R・S級初日特選は16:08発走！
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　また9RのS級予選には根田空史が登場する。

　根田は24年には110点超えの競争得点を持っている時期もあったが、現在は106点まで低下し、今開催は初日特選からも漏れてしまった。しかし、25年に入り3月には松戸競輪で優勝、4月は川崎記念で優出、PIST6で優勝と徐々に復調気配を漂わせている。

　さらなる上昇を目指して挑む今開催、初日は中川貴徳、星野辰也の関東2人を背負って臨む。

　長い間先行屋として南関東を引っ張ってきた根田、36歳とベテランの域に入りつつあるがまだまだフレッシュな走りを見せてくれることに期待したい。

★根田空史は福井競輪9R・S級予選に登場！(発走14:27)
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