2025/05/12(月) 18:45 0 1
予選メーンを務めたここは、初手のスタートを決めると押さえてきた同期の五十嵐綾を突っ張り主導権。そのまま他の反撃を振り切り楽々と押し切った。シリーズリーダーが力の違いを発揮し存在感を示した。
「独特な風に振り回されながらでしたけど冷静に反応ができたと思います。ただ、並ばれたところでもうワンテンポ早く仕掛けていければ後ろの人たちももっと楽に追走できたかも」と地元での好スタートに納得している。
直前はかなり強めに追い込んできたといい疲労が心配されたが「うまく行っている感じ。最終日までにぜんぶ抜けて一番いい状態になると思います」と体調管理もバッチリだ。当開催を終えると、ジャパントラック大会を挟み高松宮記念杯まで配分が空く。
準決12Rは初日特選スタートの同県の先輩、隅田洋介に任された。万全の状態でこの先を迎えるためにも準決、そして何としても勝ち上がらねばならない決勝は内容のある走りで人気に応えたいところだ。(netkeirin特派員)