2025/05/09(金) 09:30 0 1
小倉連続Vを狙う大久保花梨が人気を集めた1R。大久保が主導権を奪えず、捲りも不発に終わって波乱決着。カマした平子結菜に乗った神戸暖稀羽に絶好の流れとなったが、捲り強襲した岡本二菜が8分の1車輪差で白星をもぎ取った。
「どうにか間に合ってくれて良かった。間に合ってないかなって思った。なんとか伸びてくれましたね。初手の並びは狙い通り。平子さんの動きに対応しきれなくてマズいなって思ったけど、花梨さんも行けてなかったし、冷静に走れた。踏み直せて良かったです」
昨年12月の地元・京王閣の2走目に落車。1月は3節を欠場し、1走もできない苦しい年明けになった。
「練習ではだいぶいい感じになってきているので、徐々に1着も取れるようになってきて良かった。全然走れてないし稼げてない。点数も賞金も稼いで帰りたいです」
補充出走の開催を除けば7節走って6節で決勝に勝ち上がっているが、今年の勝ち星は最終日のみ補充で走った前節の宇都宮だけ。今回が追加参戦で節またぎの連勝ゴール。予選では初の1着をゲットした。
「しっかり疲れを取って2走目も頑張りたい」
昨年は競輪祭・女子王座戦に出走した実力者。出遅れ挽回へ2日目以降も奮闘を続ける。(netkeirin特派員)