2025/05/02(金) 15:45 0 5
満を持して挑んだ地元GI。気持ちを込めて挑んだが、組み立て面の甘さを露呈し一次予選で敗退を喫した。悔しさを胸に走った2走目はロングまくりでうっ憤晴らし。待望のGI初勝利を挙げた。
リズムを取り戻したこの日の3走目は、藤井らしいけれん味のない打鐘カマシで他派を封じ込めた。町田太我を相手に爆発的なパワーで出切った時点で勝負あり、だった。「町田君の突っ張りだけ見極めていました。1周半、ほぼほぼ全開でバックでは脚は売り切れた。でも、南修二さんが付いてくれたし、今日は先行して(仕事を)お任せしようと思っていたので」と、頼れる仕事人にすべてを委ねて持ち味を出し切った。
南に交されて2着でも「GIになると番手の人が強くて差されることが多いですから」と織り込み済みで納得。「仕上がりはいい。あとは展開だけ。明日休んで最終日、もう1走頑張ります!」とGI2勝目を目指して最終日に備える。(netkeirin特派員)